官民挙げて観光振興にまい進していますが、受入れ可能容量を超える地域活性化策は国内旅行者の関心を失わせます。

国内旅行はパワースポット巡り
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国内旅行はパワースポット巡り

国内旅行者の関心を失わせる受入れ可能容量を超える地域活性化策

現政権になってデフレ経済の克服を最優先課題に掲げていますが、その成長戦略の一端に外国人旅行者の増加を足がかりとする観光振興策があります。実際に昨年の外国人旅行者が目標だった1千万人を超えて地域経済にも旅行客の落とすお金で明るさが見えてきたといわれています。そこで、日本中の観光地がいたるところでこの景気回復傾向にあやかろうとして自治体と観光産業に携わる企業等が連携して地域おこしを図っています。地域に横たわる観光資源になりそうなものを掘り起こしてブランド化して発信し、集客力アップにつなげて地元経済を潤そうと試みているようです。

正に、国の経済を再生させなければ何も始まらない感じですが、このような地域に国内旅行してみると、地域によってはかなり背伸びし過ぎで、周辺地域の生活や自然環境あるいは景観等にマイナスの影響を与えていると思えることがあるのです。元々、日本人には静かな自然環境の中にたたずむ神社仏閣を愛でたり、鄙びた温泉宿で地元でしか味わえない食材を堪能したりする風習を好む人が多かったのです。このような場所に観光客が押し寄せてくることはあり難いかもしれませんが、地域の受入れ可能容量が自然環境などで制約を受けているはずなのです。大勢の観光客が訪れれば提供される料理や売られているお土産が地元産でなくなり、大都会で売られている画一的な商品や輸入品と同じものになってしまって興ざめになるのです。いくら地域活性化が必要だといっても国内旅行者の関心を失わせないでもらいたいのです。

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